skn3’s diary

2001年8月12日生まれ 獅子座巳年 女性

2024/12

先月

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ハッピーセットキノピコ

 

12/1

・夜勤中に師走になっていた。自分の知らないところで、一度きりの区切りが発生している。

・誰と仲良くするのが正解なのかわからないし、仲良くする方法が存在しているのかも定かではない。どの人間と関わりを深めるべきなのか、どの関係が自分にとって有益なのかを判断しつつ、自分の価値観とは合わない人間とも友好的な関係を築くべきか否か考える。

アサイーボウルってどんな味?

・知り合いの高校生が文化祭のギターソロの動画を上げていて、青春病にうるっときた。

 

/2

・筋肉痛。

・豆乳紅茶が美味しい。

 

/3

・あるゲームを行うと、必ず一時的に視力が下がる。

・言葉に対する重みが、自分だけの問題であるかのように思える。発言の責任を果たすことができない、もしくは果たそうとしない人を見るたびに、自分が感じている責任感が空回りしているような気さえしてくる。

・建前を知りつつある。

 

/4

・昨日の夜ご飯をまだ食べている。

・視力が下がるゲームを行い夜勤へ向かう。

 

/5

・持病を隠し通すという固い意志のもと、身体に鞭を打ってアルバイトに徹しているが、早くも本質が表に出そうになっていて、かなりまずい。

 

/6

・リモート飲み会をした。酔っ払った。

 

/7

・知り合いがやってるカフェに行った。手芸作品の押し売りをした。

・高校の同級生とラーメンを食べた。

 

/8

・年上は一生年上で、年下は一生年下らしい。これってかなりすごい。

・忘年会の後に、1人で新宿をぶらぶらしながら泣く予定を立てている。とにかく、電車に乗りたくないし、集団の中に在したくない。

・「ネッシースクープ会議」というゲームをやりたい。

 

/9

・貯蓄をしない代わりに、個人年金に加入したい。選び方が難しい。

・30代の孤独死の現状を取り上げた映像が他人事とは思えなかった。一人一人の言葉が、いちいち自分の発言かと思うくらい、共感してキツかった。「『助けて』は言えるんだということを保証する社会でなければいけない」に泣いてしまって、自分がフリースクールで働いていた頃の、漠然とした志みたいなものを、ちょっと思い出した。私の場合はただのメサイアコンプレックスだったが、実際動いていただけすごかったのかもしれない。

 

/10

・引っ張り出した白いニットにシミがあった。

 

/11

・口を滑らせた。

・『沈黙のパレード』の内容はとても億劫だった。もういいから、もうさあ、あのねえ、が延々と繰り返される。

・双子の片割れが欲しい。今からでも叶うかな。

・飲酒による赤面。なんでこんなに弱いんだろう。

 

/12

PS4を修理しに業者へ持っていったが、どうやら状態がひどいらしく、修理費でPS5が買えるとのこと。だったら持って帰る。

・子供の頃大金だった額が今となってはそうでもなくて、改めて(自分は)貯金はしないほうがいいなと思った。

・10日後に控える予定が本当に嫌で、様々な記憶が連鎖して、希死念慮に繋がってしまった。youtubeで徐に「死にたい」と検索すると、相談フォーラムが先に表示される(youtubeに限らないが)。「それでも表示する」をタップする動作に慣れてしまって、そろそろ検索結果の動画のタイトルも覚えそうだ。ちなみに、「死にたい」は検索履歴に残らないのだが、私のこの気持ちごと無かったことにできないのだろうか。

 

/13

・ルッキストと喋っていると、私の歯並びと低い鼻とコケた輪郭と雌雄眼をあとでこの人の蔑みのネタにされるんだろうなと思ってしまって、本当につまらない。私の顔のマイナスポイントは私だけが把握していればいいのに、なぜこの人たちのオリジナル規格で作成されたものさしで測られないといけないんだ。

・こんなに生きていて良いわけがないのに生きている。

・ちょっと業務を覚えてきた気がする。

 

/14

・水族館が好きな自分を許せない。

 

/15

・哲学をする日。知人を連れて行った。かなり楽しかった。

 

/16

・もうだめだ。なにもかもだめだ。

・認識がぐちゃぐちゃになっている。

・何かに対して勝ちたいという気持ちが全くない。昨日、大学を卒業することは勝つことだと教わったが、「わかった、では卒業しよう」とはならなかった。何故かというと、勝つ気がないからだ。

 

/17

・体調が悪い。

 

/18

・職場で持病バレ。なんとか涙を堪えた。倒れたことが悔しくて寝つきが悪かった。「持病があるなら言いなさい」と言われて伝えてしまったけど、涙目だったからか慰められた。自分の弱さを涙に託して利用した。死んだほうがいい。ホットドリンクをなぜか3杯も買ってくれた。

 

/19

・夢で大阪に行ったことがあり、ぼんやりとその夢の風景を覚えていたのだが、今日たまたま見た大阪の動画に全く同じ風景が映っていて、かなりゾッとした。

・幸せが訪れた時、「報われた」と思わないでほしい。そんなのたまたまだ。

・報道されいる事件の容疑者が、手錠にモザイクがかかることを利用して手首を顔の前に掲げて全国ネットに映らないようにしていた。

・結構辛くて、ある人に連絡をしようと思ったら、丁度その人から連絡が来て、よくわからないけど涙目になった。

 

/20

・もう刺々しい人間と関わりたくないのに、なにかと関わらなければならない時が来る。自分の装備を増やしてまで誰かの攻撃対象になりたくない。胸が痛い。お腹が痛い。眩暈がする。被害妄想だけで、ダメージを喰らっている。

・獣医って、好きな生物のために好きな生物にとっての嫌われ者になりにいくの、優しすぎる。

 

/21

・スタバのチケットの有効期限が迫っている。

 

/22

・「自分から死のうとしてばかりで死ぬかもしれない瞬間が訪れていない」と言われて、本当にそうかもしれないと思って、武道を始めようか考えている。ふとした時に訪れる死の予感ってやっぱり違うらしい。

2024/11

先月

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工事中

 

11/1

・アルバイトの採用通知が来なかった。まだ出る幕ではないことがわかって、安心してしまった。

・結局、別のアルバイトに応募。

 

/2

・出勤の為に運転することが無くなって、前より運転が楽しくなった。今日は家にいたけど。

 

/3

・生きていてごめんなさいが頭から離れない。好きなことを好きな時に好きなだけする生き方を開き直りながらするしかないのに、罪悪感が付き纏って自由にならない。

・1回飲酒すると飲酒欲が復活する。

 

/4

・ハロウィンからクリスマスにムードが移り変わる時期。これは毎年来ているはずなのに、なんだか慣れない。
・外にいる人の感情が秋冬の空気に浮かんでぬるくなっていく。この時期は風景も雑多だから捉え所がわからない。

 

/5

・アルバイトの面接後、約1時間で合格通知が届いた。出る幕らしい。

・すっかり季節も変わって、街に出ている人は「もう夏のことなんて忘れました」みたいな顔してる。

 

/6

・寝たきりの高校の同級生の誕生日。お祝いの連絡をした。

アメリカ大統領選の話題は、牛肉のパッケージに書いてある産地とか、ゲームの舞台になってる田舎が出てきて面白い。スーパーの牛肉はオーストラリアのイメージが強いけど、アメリカンビーフハンバーガーに使われてるのかな?となると、牛肉がアメリカ産であることは、牛肉のパッケージを見た時ではなく、メニュー表とかに記載されている州とか、アメリカンビーフっていう文言だったりとかから認識するのかもしれない。

 

/7

・車を点検のためにディーラーへ。提供された飲み物をどのタイミングで飲み切るかが肝。

 

/8

・興味があったイベントに行けなかった。今日は、行こうという気持ちに対して、実行するだけの気力や体力がない。

・そいそい(大豆大豆)

 

/9

・知り合いのカフェの手伝いをした。いっぱい味見した。掃除に入った蔵と書斎が素敵だった。こういう場所でリモート授業を受けたい。

・ご馳走してもらったお昼ご飯のお店が嘘みたいだった。和室のへりに並ぶ達磨、見たことないのに見覚えのある湯呑み、5年くらい替えなくても大丈夫そうな大きい灰皿、歩くスピードが遅すぎるおばあさん。

 

/10

・この時期の5:00って黄泉の国とごっちゃになってるかも。

 

/11

・霊感が強い人のところに占いに行った。人を好きになる行為に何故か罪悪感があり蓋をしている、いつか理性の限界が来ると言われた。自分自身の愛に関する欠陥を伝えてなかったのに怖かった。

 

/12

・人そのものが嫌いだとある範囲の人を毛嫌いすることがないんだけど、連日の見たくなくても目に飛び込んでくる情報をちゃんと読むと「ジジイ」と呼ばれている人たちに対してまあまあ嫌悪感が湧いてきた。

 

/13

・友達がいないのか、友達を友達と呼びたくないのか。

 

/14

・日本の人口がどんどん減っている。終結に向かう動物。理性を獲得したところで、自然の摂理に従ってどうしたって滅びる。厨二病プロブレムではない。

 

/15

・そういえば、通っていた高校の女子更衣室は、カメラが置いてあったり、頑張れば廊下から中が見えたりした部屋なのに、当時は何故か平気だったな。

 

/16

・哲学をする日だけど、布団の中で葛藤していたら2時間ほど遅刻した。最近遅刻を覚えたからよくそれを実行している。今日は初参加の方が多くてソワソワした。「薬味を食べる人は大人って感じがします」以外、なにも発言できなかった。

・久しぶりにお会いした2学年下のカメラ女子が、最近駆け落ち結婚したらしい。ハタチくらいの年齢の人が、なにかを信じて愛に生きていることを知って救われた。指輪をして大学に行ったり、毎晩のように家族からかかってくる電話の対処をしたり、そんな話をしてくれた。

・あなたが居ると幸せだから居てほしいと泣かれて、よくわからない感情が生まれている。

 

/17

・編み物作品を売った。11:00〜14:00くらいまで参加して、11個売れた。

・今日も哲学のメンバーに会ったから続きの話をした。自分なりの解釈を飲み込んだ上で会話をしたら楽になった。自分が自分であることから目を逸らすと良いみたい。

 

/18

・現バイトが朝から夕方まであり、前バイトにその後あいさつへ行き、夜まで哲学をして、深夜家に帰った。もう動けない。

 

/19

・作品初出しの時、おじさんが「こんなもん酒入んねーと誰も買わねー」って言ってきたけど、3時間で黒字達成したな。

・家に居ながら他人と会話ができるツールでしっくりくるものがない。現実世界と違って、変に相手のバックグラウンドがわかった状態で会話をするから、なんだかおかしなことになるのかもしれない。会話の中で相手の内面を探っていくのではなく、予めプロフィール等で内面を把握した上で、さらに相手を選りすぐりながら会話をしている。

 

/20

鉄腕アトムの主題歌を聴いて泣いた後に、中国の無差別襲撃事件のニュースでもっと泣いて、ヨーグルトがしょっぱい。

・友達の基準を作ってほしい。友達リストがどこかにないと安心して友達として接することができない。でも人間関係はグラデーションらしい。やっぱり友達を友達と認めることが難しい。

・バランスが少しでも崩れるとこの家は終わる。家族が狂ったら私は悲しい。

 

 

/21

・昨日の夜から気が狂ったように勝訴ストリップを聴いてる。椎名林檎は不祥事がどうでもよくなるくらい曲が良いとされており、実際曲が良い(曲の良し悪しを語るだけの知識がないため、これは「より多くの人が好むメロディや歌詞作りをしている」という可能性もある)。コーネリアスと同じ現象。ちなみに勝訴ストリップはトラック順通りに聴くべき(これも良し悪しを語るだけの知識がない私なりの感想)。

 

/22

・ 早くもう終わったほうがいいのはわかってるから、なんでわざわざ通院して生命維持してるのかなと思う。馬鹿馬鹿しい。海に行って泣きたい。

 

/23

https://youtu.be/c6MUDu0f0Ag ドタマかも。

・死にたくなる気持ちが何度も繰り返し訪れるのは、問題を解決するための道筋を探すよりも努力せず現状から離れられることができて、自分自身を合理化するには楽だから。

 

/24

アインシュタインが結構最近まで生きていたことを意識した時、アインシュタインの晩年の苦しみがすぐそこに存在していたことが怖くなる。「E=mc2、わからん」ってニコニコしながら言ってるエジソンのインタビュー映像を見たからかもしれない。でも逆に、ドイツが核の開発をしていたら、アインシュタイン湯川秀樹と平和のための運動をすることはなかったのかな、マンハッタン計画が無かったら、原子爆弾は今も生まれてなかったのかな。発明のコストが世界であっていいわけない。

 

/25

・「友達がいない」は、それはそれとして、私を友達って言ってくれる人がいたり、友達だと言われていなくてもなんか話したいと思う時がある人がいたり、AさんとかBさんみたいに仲良くしてくれる人がいたり、嬉しいことがたくさんある。

・〇〇ちゃん〇〇くんとなにがきっかけで仲良くなったの?と人に訊かれた時の返答がTwitter以外ない。けど、きっとそれ以外もある。そもそも、仲が良いのかも曖昧だ。

 

/26

・成人するかしないかの頃、妙にポジティブだった時期があったけど、ネガティブに蓋をしてポジティブで誤魔化していたのかもしれない。あれはどうしてたんだろう。

 

/27

・確定申告はe-taxで済ませてみよう。

・知り合いがこちらに来てくれたので、美味しい家系に行った。あと、通ってた高校の近くのドブ川を案内した。知り合いは今大学4年生だけど、今日も単位を落として、あと4年くらい居るつもりらしい。

・既にバイトを辞めたい。でも夜勤って1日が2つあるように感じられる。

 

/28

・金銭を得る代わりに不眠症が復活した。処方薬、サプリメント、キューピーコーワなんとか、あとなにを加えるといいか。

 

/29

・人生がモキュモキュしてきた。

・急ピッチで文章を書き上げることになり、とんでもないく焦っている。

 

/30

・4錠を一気に服用したら、喉に引っかかって痛みが走った。暴力的な薬だった。

・重いものを持てない。

2024/10

先月

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編んだもの

 

10/1

・救急車に乗った。救急士の方にこんな弱々しい人間を運ばさせて申し訳なくて謝ったりしたが、よく考えると弱々しいから救急車に乗るだけのことになるのかもしれない。しかもこれは「弱々しい」ではなく、「弱い」だ。

・意識以外はボロボロだったため、逆に意識が研ぎ澄まされていた。すれ違う人に避けられながら10分くらい倒れていて、ドラマで「現代社会風の描写を入れたフィクション」だと思っていた部分が本当だとわかった。その後、救急車を呼んでくださった方がいて、助かった。服装が昭和の古着だったからか、「3〜40代くらいの女性が」と言っているのが聞こえた。

・結構つらかった。

 

/2

・昨日は予定をキャンセルすることになり、悔しくてたまらなかった。人と会うコンディションをやっと整えたのに、台無しになってしまった。悲観のフィルターを通して物事を見る日が暫く続くかもしれない。

 

/3

・バイトを休むことになりそう。

・カレーライスって、ご飯を濡らして食べている。面白いかも。

・以前はインターネットにいる時だけだったが、普段から自分の中の暴力性をひけらかすようになってしまって、しかも後戻りができないので困ってる。

 

/4

・自分を卑下することに慣れてしまうと人のことも大事にできなくなるから辞めた方がいい。

・「バイトってことは働いてないんですか」とか、「通信ってことはなんもしてないんですか」とか、言われ慣れてきた筈なのに、疲れてる時は結構キツい。以前はそう受け取られるよなと思って、「ちゃんと働いてますよ」とか「ちゃんと学生生活送ってますよ」とか言っていたけど、人の地獄を予見しようとしない相手に優しくする必要ない気がしてきた。というか、自分の状態の説明自体がプライドでしかなくて、それが嫌で自分で辞めただけ。

・和製ジョニーデップって何人いるんだ。

 

/5

・大量の歯が抜ける夢を見た。歯が抜けた後病院に行ったら、おそらく中国の病院で、個人情報の厳重な扱い方と防護服とシステマチックさが「いかにも」といった感じだったことを、なんとなく覚えてる。夢占いによると、家族がバラバラになったり仕事が台無しになるらしい。

 

/6

・休職状態。

・国語便覧で泣く日が来るとは。

・「これ作ったの誰だよw」が嫌い。情報の責任を曖昧にする危うさ。不気味。しかし、私のような人間をターゲットにした言い回しではないことはわかっているので、気にしないようにする。

 

/7

・お茶ってこんなに美味しかったっけ。

・攻撃性が(特に)露見したネットのやり取りが苦しい。例に取り上げるだけの経験は無いが、行動を振り返った時に、自分もそうしてたような気がするから、整合性がとれなくてよくわからないのだけど。顔を合わせてお酒を飲みながら会話をしたらいいのかもしれない。

/8

・別れた相手を思い続ける人、何年も諦めきれずに片思いをしている人、学生の頃に出会った相手と結婚した人、色んな人間を好きになれるから彼氏が途切れない人、恋も愛も許容しているんだろうな。

・離婚を前提に結婚したい。朝結婚して夕方離婚。実際にこれを行った元夫婦の記事を読んだりした。

 

/9

・オーダー品を編む。

・安心しながらわくわくしたい。

歯科助手してた頃、おじさんの咳を浴びる先輩を見ながら、メモに「汚い」って書いたりしてて、やる気なかったなあと思ったりした。

 

/10

・ハンカチを編んだ。祖母は編み物を解く時、編んでいた当時考えていたことが再生されるという不思議体験をするらしいが、私はそんなことは全く起きない。

 

/11

・アーケードでもない、昔の団地の一角のような、階段を降って広がるちょっとした商店街を目撃した。黄色い潜るタイプの看板の向こうには、スナックや八百屋のようなものがあったけど、ちゃんと営業しているのか怪しかった。周りと空気が違った。多分、何十年も前の酸素がそのまま生きている。二酸化炭素の可能性もある。

 

/12

・高校の同級生に編み物を売った。同級生のデザインに従って編み図を作成し、イメージを崩さないように編んだ帽子は、不覚にも自分自身が気に入ってしまい、受け渡しが少し寂しかった。

・占い師の選考試験に落ちた。

 

/13

・1年前相互フォローだった私みたいな人が、また(インターネットで言うところの)鬱病文学でバズっていた。ブレないなと思った。

 

/14

・たこ焼きを焼いた。

・東京式のアクセントに関西弁を取り付ける文化も、このまま定着していけば現代方言の一つになるんやで。

・随分前だけど、思い出したので。授業中に取り上げられていた作品への先生の酷評の一部が、勝手に私の悩みに対しての答えに思えて、嬉しい気持ちになった。先生曰く、「盗作は時に継承である」とのこと。

 

/15

・好きな土地に行った。

・「人を愛したいです」と言ったら、恋愛の話にされて、どうしてこうも伝わらないかなあと思った。人間という生物を愛したい。

 

/16

・また出てきた。家に帰ってきたら父親が親戚一同に責められてて、「見ないでくれ」と言わんばかりの顔をしていたあの日の記憶。

 

/17

・すべての思考が患いを基盤にして組み立てられてしまって、健康(健康ってなに?)な状態の人間がどんな思考をするのか、どう世界を見るのかが、新種の生物の脳内を覗き見るようで想像できない。価値観や物事の捉え方が、病んだ自分を前提としたものに固まっていて、肯定的な気持ちも過去への懐古も、全部フィルターを通して変形されて、どこにもまっさらな自分が見当たらない。

 

/18

・味噌汁は美味しい。

・自分に「いい加減回復しろよ」と思えば思うほど後ろめたさが増幅して悪循環。もう一時的なものではなく、この先もこの精神と付き合っていくしかないんだと思う。

・考えれば考えるほど電車ってすごい。鉄の箱に無数の人間が詰められていて、あり得ないほどの信用の上に成り立っている。一瞬で秩序が崩れてしまうような状況が自分を取り囲んでいる。今まで乗れていたことが奇跡。

 

/19

・選挙のことを考えた。

 

/20

・柄柄(ヒョウ:音外 がら:訓)

・目をぐるっとさせて裏側を見てみたい。

・バイトを辞めることになった。

 

/21

・(あえてなにと言いますが)なにと仲良くして、なにと親しくなって、なにと友達になったらいいのかわからない。

・サブカラー/メンヘラーによる、「寿司屋ではコーンとツナとハンバーグの軍艦しか食べません」アピールには、うんざりです。あなた方、どうせトロもイカも食べられる。家でも、ちらし寿司の素をご飯に混ぜたものと、コーンツナマヨと、ちょっと湿気た海苔で手巻き寿司みたいなのを作って食べる私からすれば、昨今の「寿司屋で生魚を食べないことが変わっていて面白い」みたいな風潮が許せない。

 

/22

・「人を愛することも技術なのに、なぜそれは練習されず、向き不向きや性質の問題とされがちで、最初うまく出来なかったら金輪際無理だと思われてしまうのか」というツイートを見た。エーリッヒ・フロムだと思った。

 

/23

・どうせ今日も寝られないし、その時間で本を読んだり勉強をしたりなんかもできない。

 

/24

・酒がまわりながら書いた書類はゴミクズになるというライフハック。ボールペン書類が苦手すぎて環境破壊の原因になりそう。ごめんなさい。

・背徳感や罪悪感の共有は依存性が高い。依存して、繰り返していくと、恐ろしいことに、どんどんその感覚が陳腐になっていく。

 

/25

・6年で4回引っ越したことがあるが、冷蔵庫のコンセントを抜いておいた試しがない。

・「友達の家のカルピスは濃い」は、友達の家でカルピスを飲んだことがないため、わからない。

・星野ロミに似ている人が多すぎる。

 

/26

・地域密着型の煩雑なハロウィンイベントに遭遇。「目玉のピン留めを落とした人いますか」という音の悪いアナウンスが響き渡っていた。

・会話が下手すぎて(もちろん、それ以外の原因もありそうだが)、人付き合いが億劫。こうやって適切な人間関係を築けずほろほろ死んでいく。

・人間関係の構築の仕方がわからない。23年生きて気付きを得たことといえば、「自分は対人ストレスを自覚しやすい」ということくらいだ。

 

/27

・哲学の日。ある人によると、私が行った回は私の回になる(我が強いから?)らしい。

・「貴方のような人はどこにも染まれないから、哲学研究をしなさいとは言えないし、他のなにかを提案することもできない」と言われた。最終的には、開き直るか死ぬかしかない。でも、貴方は死ぬには勿体無いとも言われた。

 

/28

・「にっぽんだいがく」なのに「にほんだいがく」で、にほんだいがくの略称が「にほだい」ではなく「にちだい」なのだ。

・テーマが定まった会話をさせてほしい。

 

/29

・金銭価値の変遷の例として「総理大臣の給料」がよく挙げられてるけどこれって要るのか?

 

/30

・小学生の頃、自作の編みぐるみを学年中にばら撒き、在庫切れになった。今度はコストを下げて生産するために、綿の代わりに段ボール詰めるようになった。それから一気に人気が無くなった。

 

/31

・占い師の試験は、占いが当たってるか当たってないかではなく、「質問者にいかに寄り添うか」が肝らしい。なんだそれ、と思ったが、それはきっとニーズが違うから。占いは、寄り添ってほしい人が行くところなんだと学んだ。

2024/9

先月

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編んだもの

 

9/1

・耳の悪い家族と同居しているため、テレビは字幕をオンにしているが、鬼越トマホークが「しゅふ」と発言した時「主ふ」と表示されて、婦でも夫でもいいように配慮がなされていることに令和を感じた。

 

/2

・ストレスは前頭葉を萎縮させる。でも、「萎縮」という言葉には、なにか釈然としないものが残る。縮む、狭まる、そういった形容では、密度や内容が変わらないまま、ただ形が縮小したように思えてしまう。

・人間はやがて殻だけになって、吹いた風の重みに負けて飛んでいって、どこかの貝塚の一部になっていく。

 

/3

・ただのマジョリティ集団が正論の顔をしてでしゃばっている。

・被害者風加害者がインターネットに蔓延っている。

 

/4

・社会人(フリーター)になった後の方が不適応が顕在化しているが、表に出しやすくはなった。

・中学生の頃、一度だけマラソンの授業に参加したことがあるが、運動中でもマスクが手放せなくて(非主体的で気弱を拗らせていたため仮面代わりだった)つけたまま走っていて、同級生たちの前で思いっきり嘔吐した。結局マスクも外れて、悲しみと、吐瀉物と、やさしくて明るい女の子が心配してくれる声が、コンクリートに染みていった。

 

/5

・喧嘩って売買が行われていて面白い。

 

/6

・生きていたものが死ぬってどういうことだろう。実は全員死んでいるという可能性もある。

・創作居酒屋の焼きおにぎりをスプーンで食べるという愚行。

 

/7

・杖をついた足取りのおぼつかないおばあさんが、入口の傘立てに杖を置いて軽やかに中に入ってきた。

・2時間サスペンスの登場人物は、幼少期に両親が亡くなった話を持ち出して同情を誘わないでほしい。殺人の理由を見失っている。

 

/8

・死を考えるということは、きっと生を考えている。

 

/9

・懐かしのCM集が割と好きだが、今は広告に溢れすぎていて、懐かしさが分裂しているように思える。いつかこの、懐かしのCMというコンテンツもオワコンになる。懐かしさが共通認識でないといけないから。

・一人であることを自覚した人間が美しいと感じるので、誰かと結託したり、誰かを特別に感じたりすることに疑いを持たず、孤独という自分に矛盾を突きつけながら、見て見ぬふりをするような人が怖い。人間が綺麗になれる瞬間は悲しみを帯びた時だけだと思っているから、それを求めているだけな気もする。

 

/10

・私はもっと世界に寛容になった方が良い。でもその方法がわからない。
・「起きた物事には必ず意味がある」は、その後の人生の糧になるという未来予知じゃなくて、過程と結果を無意識に活かせるような思考回路を育むための、洗脳でしかない。

 

/11

・大掃除をして手が塵だらけになった。線香がそろそろ無くなりそうなので、次はどれを買うか検討中。

・家があって、不自由ない身体があって、少しだけど収入もあって、なのに、誰かや世界に対して泣くほど哀れな気持ちを持ったりして、これ以上何か望んでいるわけではないのに、虚空に向かって「変わってほしい」と願ったりして。

 

/12

・納車。とびっきり可愛くて不便な軽自動車にした。これからは元気な時に自由に運転をしたい。維持費を考えていなかったので、崩壊するのが楽しみ。

 

/13

・9月に入ると、「もう今年を終わりにしてほしい」と思う。9という数字に終わりのイメージがある。10,11,12と続くのはなぜなのか、どうして13月はないのか。1という数字から時を経て12までのしあがり、さあここからだ、という時に1に戻る。なんなんだ?この得体の知れない勿体なさは。

 

/14

・特に体温が高いわけではないが知恵熱が出ているような気持ち。

・友人の誰かを崇めてる人が好きではない。崇めたその時点で友人ではなくなるのに、友人としてのポジションを崩さない欲張りさが理解できない。

 

/15

・日本史の本を読んでも、文字を眺めてるだけで全く内容を認識できない。

 

/16

・本を買って本を置いてきた。

・「現在」において、「ある」ことと「動く」ことはどちらが本質的なんだ。

 

/17

・調子が良かったため、バイトの前にサーティワンに行った。

 

/18

・虫の死骸を発見。

・学生に戻ることを怖がっていたけど、高校以前より楽しいから良かった。そういえば、通信だということもあり、友達を作るためにキャンパスに行きなと言われたが、年齢差もあるし、キャンパスに行っても誰とも話さない。

 

/19

・朝ごはんに、グラタンと、スパゲッティと、パンと、ビスケットを食べたあと、グルテンばかり接種していることに気が付き、食欲が消えた。

 

/20

・あるグミを食べてみたが、胃酸の味がした。

・大きな会社宛にメールを送信して疲れた。

・昔住んでた場所のケンタッキーのレジに並んでいた時、目の前に親子がいた。店員をしているおばあさんが、男の子に対して満面の笑みで優しく語りかけていたところ、母親らしき女性が「いいから早くしてもらえませんか?」と言って急かせた。その後もニコニコするおばあさんに対して冷たい言葉を投げ続けて、効率と愛護の間で揺れ動くおばあさんが苦しそうにしていた。思い出すだけで泣きそうになる。思い出さなければいい。

 

/21

・幼稚園児時代の隣のクラスの女の子が逝去していたという夢を見て、あまり良い行いではなさそうだが、急いでSNSを探し漁った。結局生きたアカウントがすぐに見つかった。全く仲良くなかったし、そもそも喋った記憶もないのに、なんで夢に出てきたのか。

 

/22

・やることが多すぎるが、こんなキャラではない。

 

/23

・嫌な気持ちになっている。

・「働きたくない」は形態の話だった。

 

/24

・2ヶ月くらいの赤ちゃん犬が何匹もいるペットショップに入った。こんなにちっちゃい子が必死で生命を維持している2ヶ月の間、私は何をしていたんだろうと思って胸が痛かった。

・校外学習の時、自分たちの向こう側で日程が被った別の学校の生徒たちが集まってるのを見て、パラレルワールドから来た自分たちのようで気味が悪いあの感覚を思い出した。色は似通っているのに少しだけ形が違う帽子や、自分たちにとっては馴染みがないのに確かに誰かから信頼が置かれている引率の先生、この不明瞭さ。

 

/25

・幅広く人が嫌いだから、誰かを嫌いになることができない。でも、最近誰か特定の人を嫌いかもと思うことが増えた。
・前提が性悪説なのでプラス評価にしかならず、厄介。悪い部分を見ても、まあこんなもんかとしか思えないから、損切りができない。

 

/26

・「死にたい」の出し惜しみをしなければ死ねない。どうして死にたいのかはよくわからない。死にたいと思うことで生きる活力を沸かせているような、そんな気はする。

・楽しいこともちゃんとあるし、悲しいから楽しいし、悲しみも愛おしい。

 

/27

・片親等わかりやすい形態だと補助を受けやすいが、離婚をしていないだけの崩壊した家庭もあると思うし、そこがもっと救われるようなシステム作りが進むといいなとも思う。しかし、目に見える形で自分たちを補助の対象にするという、選択の行使ともいえる手段を取った家庭が優先的に補助を受けることは、至極真っ当だとも思う。

 

/28

・物事は完成するから壊れてしまう。壊れたから死ぬのではなく、死んだから壊れる。死ぬかもしれない時、今から死ぬことを恐れるよりも、自分は完成するんだ、と思える人になりたい。

 

/29

・昨今の日本(というかインターネット)は、根性論は消えてきたけど、精神論は益々強くなってきている気がする。

 

/30

・ある人からの連絡を返せずにいたら、私が所属してるオンライングループに入ってきて、公のチャットで「(私の名前)メッセージください」と投稿された。これは恐怖による反動的な愚痴擬き。

・愛が怖い。

2024/8

先月

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古本屋が開いていなかった

 

8/1
・吉本の劇場でライブを観た。レイザーラモン、ななまがり、シシガシラ、相席スタート、インディアンス、コットンが出演していた。脇田さんが喋るたびにガーガー笑うファンがいた。
・カラオケに移動した。少し歌って体力が尽きてすぐに辞めた。

/2
・なぜこんな時にバイトがあるんだ。


/3
・眠れた。
・親戚の家の犬が遊びに来たが、来る途中に嘔吐をしたのと、アレルギーのような反応をみせて病院へ行った。結局原因がわからなかったらしいから心配になった。

/4
・貯金を使い果たすほどの大きな買い物をした。怖くなるのであまり書かないことにする。

・先日の哲学は飲み会だったけど、色々考慮してお酒は控えてノンアルで参加した。体調に鑑みると正解だった。なぜ社会保険が生まれたのかという話をした。

/5
・親戚の家の犬が朝から遊びに来た。少しでもお留守番を減らそうという目論見。繊細な犬だから、少しでも寂しくなるとクンクン言ってる。アレルギー反応も治った。

/6
・バイト中ずっと座っていた。休憩してから早退した。
・活動できる時と活動が苦痛な時の波が酷く、どうしたら良いのかが全くわからない。

/7
・苦労と努力は比例しない。苦労=努力ではない。

/8
・遅刻するかもしれないと朝から連絡を入れる。入浴(シャワー)すらままならない。

・液晶広告で九州で地震があったとのニュースが流れる。慣れとは別に、ショック故の拱手傍観で、なにも感じなかった。

・子供を儲けるって保険事故?

/9
・調子が悪い。
・動ける時に入れてしまった用事で溢れかえっている。心を込めてキャンセルをしたりする。

・自分が自分に「頑張れてない」とか「バカ」とか「キモい」とか言うと、他人への評価もその調子だと思われてしまうから、あんまり良くない。

 

/10

・カレンダーを見返していたら、平気で6連勤していた時期があった。元気の前借りが可能だったのかもしれない。

・当日キャンセルをしてしまった。「申し訳なさで死にたくなる」とはこのことだ。

 

/11

・究極に優しい人は究極に冷たい。優しさは責任がない者によって与えられるもので、冷たいからこそ責任を持とうとせず、ただ優しく振る舞える。なりたいとは思わない。

・考え事をして顔をあげたら壁が近すぎてびっくりした。

 

/12

・23歳になった。

 

/13

・DESIREの中森明菜になりたい。

・ジューシー兄弟の一員になって、モミモミしている袋を両手で指差す振り付けをやりたい。

 

/14

・古紙のなにも書いていない裏側をA5サイズに切って、数独問題を印刷して、それを飲酒しながら解くことが好き。最近できていない。

・思考停止が悲観の原因なのか、それとも思考が暴走することが悲観の原因なのか。どちらも正しい気がするし、どちらも間違っている気がする。思考が止まっている時は、なにも感じないことが恐ろしくて、自分が存在しないかのように思える。しかし、思考が暴走している時は、次から次へと溢れ出る不安が私を押しつぶす。どちらにしても、平穏とは程遠い。

 

/15

・自分の顔がこの先も変わらず自分の顔であり続けることが面白い。笑う時も、泣く時も、怒る時も、この顔。変えられない。逃げられない。この顔と一緒に生きていくしかない。

 

/16

・会話の中で「え?」となったら、つい「え?」と言ってしまう。自然な反応だと思うが、どうやらあまり良くないらしい。

・ 子供向けの食べ物の歌には、なぜか家族構成を紹介するパートがあることが多い。

・やりたくないことはやらないと決めたけど、やりたかったはずのことが色んな要素に塗れて変化して、いつの間にかやりたくないことになってしまったら、その時はどうしたらいいんだろう。

 

/17

・どこに行っても、同じような話題で盛り上がり、同じような意見でまとまる。人間は考えることをやめたらしい。みんな、社会の枠組みに従い、与えられた役割を演じる。

・誰も言ってないけど歌広のキャラクター怖い。

 

/18

・心の中でなにかを感じているはずなのに、それを表に出さず、自分自身を押し殺して、ただ穏便にやりすごして生きるだけ。この世界ではそれが正しいのかもしれないけど、素直につまらないと思う。

 

/19

・教室内での死語は禁止です!

・そういえば、初回の免許更新の時、教室が耐えきれず、休憩中は用もないのにずっと廊下に居た。大人たちにジロジロ見られたことで、改めて今私がどこかへ通学をする身ではないことに安堵した。

 

/20

・人を慰めることができないので、弱ってる人を見ると500円玉をあげたくなる。

 

/21

・一旦ギターを弾いたら弾きやすさに感動してしまった。ベースの方が弾きやすいと思っていたのに。一応言っておくと、そもそも楽器が下手なので、これは上手く弾けるかどうかの話ではない。

アイリスオーヤマの水が美味しい。

・自分が常に言葉や行動に責任を持とうとしてストレスを生んでいる一方で、周りの人たちはそれをどうでもいいと適当に流しているように見える。

 

/22

・なにもないのに泣けてきた。

・ラヴィットっていつも誰かが卒業している気がする。

・友達が欲しいが、友達が欲しくない。友達が欲しいと言うと、なりふり構わず友達が欲しい感じがして、不適切だと思う。

 

/23

・絆創膏を貼る際の強度がわからなくて鬱血する。

ラルクの火葬のベースライン、かっこいい。

・厭世的な言葉を使うと思考回路がガタガタになる気がして良くないが、それでも生きていてごめんなさいと思ってしまう。

 

/24

・自分のように、正直でいちいち責任を感じる人間は、他人の無責任さに対しても過敏に反応してしまう。誰かが曖昧な言葉を発する度に、その発言の意味を何度も考えて、その言葉を受け取った自分がどうすべきだったのか、どう返せば正しかったのか、そんなことばかりがぐるぐる頭を駆け巡る。自分の中にあるのは常に正しさへの欲求で、簡単に他人の責任も自分のものにしてしまうし、むしろそれをすすんで引き受けているとも感じる。

 

/25

・「口語の代表詩人に萩原朔太郎が挙げられる」という文脈の中で、日本浪曼派が出てきて、ワクワクした。

・人間に価値を持たせたいなら、死に急ぐより、人を愛すことから始めたらいいと思う。

 

/26

・1年前に期限が切れた醤油は、田舎のアスファルトにこびりついた白いゴミの味がした。あまりにも変な味がしたので、買い置きの醤油を出したら、こちらも期限が半年ほど切れていた。

・実際は口にしていないのに、なんとなく味の想像がついて例として挙げる対象があるのだから、人間は既に全てを体験していて、それを呼び起こすことを経験と言っているだけなのかもしれない(イデアに近い)。でも、人間は多分、田舎のアスファルトにこびりついた白いゴミを食べたことはない。とはいえ、食べたことがなくても想像がつく味があることが不思議。

 

/27

・自分に出囃子を付けるとしたらピチカート・ファイヴが良い。アンガールズと同じ。

 

/28

・害虫になって悪びれもなく殺されたい。

・一瞬寝て、すごく良い夢を見た気がする。

 

/29

・耳鳴りがした。なにもできなかった。

 

/30

・シャッフル再生をしたら、ドビュッシーアラベスク第1番とジャミロクワイのLove Foolosophyが連続で流れて、その組み合わせが心を穏やかにしたようで、運転がいつもよりなめらかだった。

・鼻血不味い。

 

/31

・かき氷、唐揚げ、バナナパフェを立て続けに食べたことで、温と冷が交互にやってきて大変だった。

・ 無限の暗闇に飲み込まれるような感覚に襲われる。

2024/7

先月

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ブリグリ

 

7/1
・バイト先にPCを持参。普段は私用を持って行かないので、かなり変な気分。

/2
・いつもより始業時間遅め。

・もっと生きたいのになにもできない。14歳をやり直そう。

/3
・そろそろある場所へ電話をしなければいけないが、今日はなんだかかける勇気が出なかった。

・人のため息と、人がドアを閉める音が怖い。

・履歴書に書けないことを頑張ってきた/履歴書に書けることを頑張れ(ら)なかった人を、「学歴→経験重視の履歴書」を採用して救おうとしたところで、その人たちが安定的に働けるとは思えない。


/4
・話を聞いてもらう側(つまり話す側)の立ち振る舞いをしたが、相手も仕事でやってるし、この相槌は無理をさせてしまったななどと考えてしまって、あんまり上手くいかなかった。恐らく向いてない。
・お酒を飲んで、太鼓の達人をやった。

/5
・声を残そうと思って企画しているポッドキャストについて、裏方が上手い知人が会議をしてくれた。

・好きな芸人が大体白塗りをする人だということがわかった。日本エレキテル連合コウメ太夫ゴー☆ジャス、鉄拳、まちゃまちゃ(ここは白塗りかどうか危うい)等。

/6
・アカウントを2つ使って、一方で「いつ死ぬの」「死ぬって決めたのになんで生きてるの」「早く死んだほうがいいんじゃないの」などと送って、もう一方でそれを受け取って自分で自分を脅迫していたら、流石に悲しかったのか泣いてしまった。

/7
・推理ものにおける、トリック解説中の、登場人物が突っ立って動かないあの時間が好きだ。


/8
・平和ってなんだ?

・静かにミステリーを観たり読んだりして暮らしたい。

/9
・職場に少しだけ化粧道具を置いていくことにした。

・さっき落としたものが拾っていないのにまた元の位置に戻っててよくわからない。

・孤独な群集って形容矛盾だ。

/10
・以前行ったバーのバーテンダーがDOTAMAにそっくりだったなとふと思った。
・年相応の顔になってきた。

/11
・哲学をする日。色んな人の意見が出た。憧れとは、仮面ライダーであり、ないものねだりであり、欲求の美化である。

/12
・生きていてごめんなさい。

・交際が楽しいものだと信じて疑わない人の真っ直ぐな目が本当に怖くて涙が出てしまった。


/13
・あるお笑い芸人養成所の説明会に行った。出入り口の壁に所属芸人の写真がプリントされていて、思わず「こんちわ〜す」と言いそうになった。
・インターネットに掲載されていたカラオケの会に参加した。いつ勧誘されるかと思ってヒヤヒヤしながらそこに居た。耐えきれず帰宅。

/14
・勤務時間が長かった。

/15
・ラジオの収録をする予定だったが、電車に乗れる状態ではなくなってしまった。迷惑をかけつつ断念。

/16
価格.comのレビューの書き出しあるある「コンパクト」

・恨みを負けとしている風潮なんなんだ。

/17
・恐らくこの先、誰かを本気で愛したり本気で好きになったりはできない。友達と呼べる人ができたとして、その人に対してもそう。

・前言撤回する日が来ると良いな。

/18
市川崑監督の金田一耕助映画のパンフレットを漁って買った。
・ミス研の会誌を受け取った。
・とにかく友達を作ろうと思って、複数のサークルに所属したり、飲み会に参加したり、明らかな勧誘に着いて行ったり、知らない土地のバーに行ったりした結果、なにをしても友達ができないという箔がつき、電車で嫌な思いをすることが増えた。

/19
・トランプに決まってから評価額がかなり下がった。まだまだ下がる予感。推移を見ているだけで世界を把握できて面白い。

/20
・自己省察の時間が長くなるとみんなもこうなのかなと思って厄介になるけど、タイムラインを覗くと人の意地の悪さを痛感するので、どこまでを尋常としたらいいのかがわからない。とずっと前の日記に書いてあった。自分に共感した。


/21
・「さりとて」って可愛い。

・贅沢病なので、喫茶店でケーキを食べる時間が必要。


/22
・ある場所への電話ができた。
・生きていてごめんなさい。

/23
・行きたいイベントがあるが、その日の調子がわからないので申し込みができない。

/24
・西浅草を少し歩いた。
横溝正史ファンの聖地の一つ、黒猫亭に入ってみた。店内には、小説や、映画のポスターや、杉本先生の画集が置いてあった。お手洗いの鏡は、どこかの百貨店から拝借したものだった(ロゴだかお店だかの名前が印字してあった)。本を読んでいたらかなり時間が経った。プリンを食べて、アイスティーを飲んだ。店主さんと金田一シリーズの魅力についてお話をした。
・ネットで見つけた、「本を紹介する会」に参加してみた。もちろん題材は『犬神家の一族』。ヘトヘトになって帰った。
・動き過ぎた。加減がわからない。

/25
・消えてなくなりたい。

/26
・なにもしたくない。調子の波が酷い。

/27
・専門分野が定まる夢を見たが、実在しない分野だった。

/28
・スペースを開いて会話をした。人に言ってはいけない自分の生き死にの話をしてしまった。

・「ナッツトゥユー」の梅雨感。

/29
・知らない人に手を振られ、振り返そうとしたら、「あ間違えましたすみません!」と言われ、サッと逃げられた。貴方には、私に手を振ったという責任があるはずだ。

/30
・高校の国語の先生に質問をしようと思って電話をかけただけで失礼なのに、絶対私が誰かわかってなさそうだったからすぐに切った。なんでかけたりしたんだろう。本当になにしてるんだろう。自分で文献を漁って調べたら良かった。

・喫茶店や酒屋で架空路線図を作ったりマイルドな人の悪口を言ったりする友達が欲しい。

/31
・お店のスパゲティを食べた。高い味がした。本を読みたかったが、周りに人がいて集中できず、帰ることにした。
・酷暑の中2時間歩いた。顔が真っ赤だったらしく、家に着くとありとあらゆる保冷剤を身体に貼り付けられた。

2024/6

先月

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大阪のお好み焼

 

6/1

・高校生時代の先生にお会いした。お子さんが産まれたらしい。先生が今30歳ということは、当時は今の私たちと同じくらいの歳だったのか。考えられない。

 

/2

・課題を提出。物事をまとめてそれっぽく完結させる営みがまあまあ怖い。

・夢にJanne Da Arcが出てきた。

 

/3

・小学校の保健室で「死にたい」と言った時に、「〇〇ちゃんもそう言ってたよ」って先生に言われて、すごく嬉しかったが、先生が生徒の希死念慮を他の生徒に打ち明けても良いのだろうか。

・まるで自分だけがこの世界で真剣に物事に向き合っているかのような、変な孤独感が日に日に強まっていく。それがなにかの慰めになることはないが、少なくとも自分が何者であるかを示す一つの証拠にはなっている気がする。しかもそれが、自分の正しさだと信じているが故に、変わることができない。

 

/4

DHAのサプリを買った。

 

/5

・『ダーウィン事変』という漫画に、「俺をこの世に遺棄した責任を取らせねばならない。人間は知っている範囲全てに責任を負う動物なのだ。その知性(ロゴス)の代償として。」という台詞が出てきた。

・生まれてきた意味はそもそもないから、「生まれてきた意味がわからないから死にたい」というのは全く理解できない。生きている理由を作ることはできるし、そこで悩む人は理由を作ったら良いんじゃないのか。

 

/6

・受けている授業、講義に使ってるマイクが先生と合っていないのか、時々ASMRみたいになって、聴いていて良い気分ではない。

・親に向かって「勝手に産んだくせに」と平気で言うくせに、好きなものが少し古いと「産まれる時代間違えました」と言える人、受動的に産まれたのか自発的に産まれたのか、はっきりした方がいいんじゃないか。

 

/7

・全ての歯が抜けて歯を手に抱えながら徘徊する夢を見た。

 

/8

タリーズの魔法の注文、「氷無しミルク多め」を覚えた。

・昔ねんどを食べたことある。しゅわもこのグミのような感じ。

・線香が涅槃の匂い。

 

/9

・なにかを吐き出すことに意味があるのかと疑問を抱きながらも、結局は無意味な投稿をしてしまう。誰も気にしていないことは、私自身もわかっていて、それでも、人と会話する気力がない分、どこかに吐露したくて、投稿という形で自分の言葉を並べてしまう。

 

/10

・家族が「コロンボと任三郎どっちになりたい?」と訊いてきた。「日本の土地の方が慣れてるから古畑任三郎が良いかな」と返したら、「古畑任三郎のエンディングはコロンボに影響されていて三谷幸喜が〜」って急に早口になってびっくりした。

・力を使って、なにかを伝えようとすると、その言葉が宙に浮かんで、誰にも届かない虚しさを味わうだけだ。 ますます自分を消耗させていくのだと感じながらも、その行為をやめることができない自分がいる。

 

/11

・人は、自分の限界を声に出すことで、その限界を少しでも押し返そうとしているのかもしれない。

 

/12

・1年がとんでもないスピードで流れている。でも、最近の気温に対して、そういえば前もこんな季節あったなと懐かしめるくらいには、ちゃんとそれ以前に対応するだけの体感速度で推移している。

 

/13

・「他人の不幸は蜜の味」を一番はじめに言った人の勇気。

・胃酸で口が酸っぱくて眠れない。

 

/14

・死にたがる思考は、その場限りのやっている感を自分に与えて、面倒な現実から目を逸らすための手段として成り立っている、だけ。

・「おいくつですか?」と聞かれたとき、丁度誕生日だったら最悪だ。この質問に対して、愚直な私はどうしても「今日で〇〇歳です」と答えてしまう。こうして無駄に誕生日という個人情報を明け渡すことになり、不利な立場に立たされる。相手が私の背後から情報を盗み取っていく。

・ 年齢という尺度で他者を評価し、何かしらの枠に当てはめようとする人間が多分いる。そう考えると、この質問自体が一種の暴力であるように思えてくる。

 

/15

・痛みは、他人と共有することが難しい。どれほど言葉を尽くしても、自分の内側で燃えるこの感覚を他人に完全に理解させることはできない。それゆえ、痛みは孤独の象徴とも言える。誰もがそれぞれの痛みを抱えながら、他人に理解されないまま生きている。

 

/16

・本屋さんってよく虫湧かないよなあ。

 

/17

・人と仲良くなるための基準をどこに置けばよいのか。共通の興味や趣味があることは重要だが、それだけでは不十分で、相手の人格をどれだけ受け入れられるかがもっと重要だと思う。しかし、それらの要素を見極めることは容易ではない。それに、表面的な付き合いでは見えない部分も多い。時間をかけて関係を深めていくことで、初めて相手の本質が見えてくることもある。

 

/18

・失望するほど相手を好きになることができたら、それはそれで万々歳だ。時には自分自身の価値観や信念に立ち戻ることも必要で、自分が本当に大切にしたいものは何なのか、自分がどのような人間でありたいのかを再確認することで、自然と仲良くしたい人々が見えてくるのかもしれない。

 

/19

・金縛りの頻度が減った。原因はなんだったんだ。

・余命チェッカーみたいなもので余命を測定したら、「平均寿命まで生きます」とのことで、あと何十年もこの人格と付き合っていかなければならないことに、えらく消沈した。

 

/20

・私は敏感さんに部類されるにはお人好しさと平和主義な思想が抜けている。ただのアンテナ感度の高い攻撃的な雑魚。

 

/21

・車の中にいた蜘蛛を外に出そうとしたら、逃げ回ってなかなか出てくれなかった。「大丈夫だからじっとして」と声をかけたら、「信じるわけないだろ」と言わんばかりに逃げ足がスピードアップした。1回シートの下に行って見失ったけど、根気で探して外に出した。コンクリートの上に放って「またねー」と言ったけど、多分二度と会えない。

・戦争と地震の心配をして、人生設計を狂わされている。

細川たかしのネット受けの良さを危惧している。

 

/22

・人間が肉体を捨てたとして、サーバのようなものがどこに存在するのかが重要だ。

 

/23

・入浴をしないという多様性。

・右手が追いつかない。左手は弦の間隔が馴染まず、他の弦を触りまくる。

 

/24

・誰のことも大好きになれないから全員を愛せるけど、それってなにも愛していないことと同じだ。人生を賭すほど人を好きになりたい。

・喫茶店で同じ話をずっとできる人が欲しい。友達でも恋人でも知り合いでもいい。

 

/25

・床に楽譜を撒き散らして生活していたら、家族に「ベートーヴェン」って呼ばれるようになった。

・ちょっと体調が良くなってきた。

・テト1ならず。

 

/26

・生まれてきた子どもが私ではなかったら、家族はもっと楽に過ごせた。

・相談した時に大人が言ってくれる「私の周りにもダメな大人いっぱいいるのよ〜」の中に、そろそろ私が含まれる頃だな。

 

/27

・世界は、どうせ明日も明後日もある。

 

/28

・いつか死んだら生について考えたい。

・誰かと一緒だと、休憩が休憩ではない。

 

/29

・「逃げても良い」という言葉はいつだって無責任で、自分で責任を取られないうちは多少耐えるべきだ。いつか自分自身の責任を取られるようになるかのような言い回しだが、結局、「耐えたとしても耐えられなかったとしても、その経験を身にしちゃえば勝ち」ということ。恐らく。

 

/30

・郊外に住んでいてよかった。外出した時に人が少なくてよかった。